📚 文 (Sentence) とその構成要素
英語の文は 主部 (Subject) と 述部 (Predicate) から成り立ちます。
1. 主部 (Subject) と述部 (Predicate)
主部:文の話題や中心(誰が/何が)
述部:主部について述べる部分(動詞が中心)
例: She (主部) runs fast (述部).
2. 主語 (Subject Word) と述語動詞 (Predicate Verb)
主語:文の主体を表す語(名詞・代名詞など)
述語動詞:主語の動作や状態を表す動詞
例: Birds (主語) fly (述語動詞) in the sky.
3. 目的語 (Object)
動詞の動作の対象となる部分。
他動詞 (vt):目的語が必要(例:read a book)
自動詞 (vi):目的語を取らない(例:sleep)
例: I (主語) play (動詞) the piano (目的語).
4. 直接目的語と間接目的語
- 直接目的語 (Direct Object):動作の直接の対象
例:I gave her a book. - 間接目的語 (Indirect Object):動作の受け手や利益を受ける対象
例:I gave her a book.
5. 補語 (Complement)
主語や目的語の意味を補い、文を完成させる語。
- 主格補語 (Subjective Complement)
主語を説明する。主格補語を必要とする動詞を 不完全自動詞 という。
例:He is a teacher. - 目的格補語 (Objective Complement)
目的語の意味を補う。
例:They elected him president. - 準主格補語・準目的格補語
形式上は補語ではないが、主語や目的語の状態・性質を説明する。
例:He came home tired.
6. 修飾語 (Modifier)
名詞や動詞などを説明・限定する語・句・節。形容詞や副詞が代表的。
例:She sings beautifully.(副詞で動詞を修飾)
例:I met a kind man.(形容詞で名詞を修飾)
📌 ポイントまとめ
- 文は基本的に「主部+述部」の構造
- 動詞の種類(自動詞・他動詞)によって目的語の有無が変わる
- 補語は主語や目的語の意味を補い、文の意味を完成させる
- 修飾語は名詞・動詞などを詳しく説明する
〔文書生成・コーティング: ChatGPT-5先生〕
〔学習・参考文献〕
英文法ビフォー&アフター
改訂新版
著者 豊永彰 著
出版者 南雲堂
出版年 2023.2
より
本日はPP16〜22